2014年11月02日

ダークナイト!

はじめまして
県立和歌山高校二年生、遠藤壮馬です。
僕は映画を老若男女全員が楽しめるものだと思い、特に高校生におすすめの映画を紹介させてもらいます。
今回は2008年7月14日公開、ダークナイトの魅力を紹介させてもらいます。
アメコミのバットマンを題材にした、映画6作目。

ダークナイト!


バットマンビギンズの続編、ダークナイト。バットマンシリーズ初のタイトルにバットマンが入っていない作品です。
前作バットマンビギンズに続きシリアスでダークな世界観を中心に物語が進行していきます。前作で物語の基盤が説明されているので最初から物語が進行しやすいです。勿論、前作を見ていなくても楽しめます。
特に魅力を感じた紹介したい点をガチェット、登場人物、注目して頂きたい点に分けて順に紹介したいと思います。

ダークナイト!


ダークナイトにはカッコいい様々なガチェットが登場しています。そのなかでも、一段とカッコいいと感じたバットマンが搭乗するタンブラーとバットポットを紹介させてもらいます。
タンブラーことバットモービル。前作に引き続き登場していて今シリーズでは戦車のようなゴツい外観で、全体的な性能が高く、車内には様々なハイテク機器を搭載しており、戦闘性能ではキャノンや色々な武装が施している。特に特徴的なのは後部ジェットエンジンによるジャンプ台を必要としない跳躍が出来ます。タンブラーは主に映画前半に活躍するのですが活躍は凄まじく、トラックを押し上げ、車の上を飛び越えたり、後半はバットポットが活躍するのですが最後までタンブラーのイメージが強く残ります。

ダークナイト!


もうひとつはバットポットです。元々はタンブラーに備え付けられている、タンブラーの前輪を使った二輪バイクなのです。その姿は特徴的で、バイク全体の装甲が少なく、殆ど機械部分が露出しており、バイク正面には対空砲が付いている。全体的に見るとシルエットが細く、やや危うい様な印象をもつ。バットマンがマントを靡かせながら操縦するする姿は反則的に男心を擽り、どうしようもない興奮を感じさせます。
両機の走行シーンはCGではなく実際に一から作り、運転している。その為走行シーンの迫力は凄まじく、一見の価値がある。
ダークナイトに登場するキャラクター達は誰も個性的で、魅力的です。そのなかでも特に個性的な悪役、ジョーカーについて紹介させていただきます。
紫のスーツにピエロを模したようなメイク、緑がかった金髪に裂けた口。精神に異常をきたしており、パッと見、行き当たりばったり様に犯罪を起こすが、実際は綿密に計算し繋がっていたり、高い知能を有している。
ジョーカーと言えばアメコミのバットマンの方でも、バットマンとコインの裏と表様に対比させられることも多く、バットマンと言えばジョーカー、言うぐらいバットマンとは切っても切れぬキャラクターだ。
今作ではこれまでのジョーカーと違い地肌は漂白されておらず(コミックやこれ迄の別のジョーカーは皮膚自体が漂白されている)指紋、DNA等が記録されておらず正体不明の狂人として登場する。悪役ながら歪な信念をもって行動していて、残忍ながらも何処か魅力を感じるキャラクターに仕上がっている。ダークナイトでもバットマンよりジョーカーが好きな人が多く、ある意味主人公よりも映画内で存在感を発している。
ダークナイトの素晴らしい点は語りきれないぐらいあるのですが、この映画で特に注目してもらいたい点は、CGの少なさです例えば劇中で巨大トラックが1回転するシーンがあるのですが、これはCGではなく実際に街中でトラックを回転させているんです。他にも巨大な病院の爆破シーンやタンブラーの大破のシーン。もうCGで良くないかと思うほど実写シーンが多いです。非現実的ながら何処となく本物を感じさせるにはCGでは表せない迫力があるんだと思います。

音楽、ストーリー、演出等、何処をとっても全体的に高いクオリティを保っていて、ストーリーに重点を置いて見ても良いし、アクションに重点を置いても楽しめる様に、バランスが良くダークナイトだけでも様々な楽しみ方が出来ると思います。

ダークナイト!


【学生ライター募集中!】



Posted by LEAD at 14:29│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。